コラム

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みなさんは、自分の「下着の選び方」を誰かに話したことがありますか?

おそらく、ほとんどの方はないと思います。下着は、極めて個人的なもの。だからこそ、誰かの意見を聞く機会も、自分の考えを伝える機会も、ほぼありません。

自己紹介:ビキニブリーフ歴35年のおじさんです

はじめまして。川崎市在住、広告関連の営業をメインに長年やってきて今は自営で広告関連のプランナーをしております。

私の下着遍歴はシンプルです。子供の頃からブリーフ。20歳を過ぎたあたりから、自分の意思でビキニブリーフへ。以来、35年間ほぼ一筋です。

その間、世の中はどんどんボクサーパンツへと移っていきました。職場の更衣室でも、スポーツジムでも、気づけば周りはボクサー一色。

それでも私は変えませんでした。

なぜか? 履き心地が圧倒的に良いから、それだけです。

ボクサータイプも試したこともあります。正直な感想を言うと、太ももが締め付けられる感じ、布地がゴワゴワする感じ、ズボンの中でもたつく感じ——どれも一日中気になって、仕事に集中できませんでした。半日で諦めました。

「なんで履かないの?」ではなく「なんで恥ずかしいの?」

ワコールの2025年の調査によると男性の下着着用率はボクサータイプが約56%、トランクスが約34%、ブリーフはわずか3.6%というのが現状です。

調査結果
ワコール 2025年パンツアンケート<男性版>

ビキニブリーフに至っては、さらにその一部。

なぜそんなに少ないのか。

私なりの答えは明確です。「恥ずかしいから」 というたった一言に集約されます。

実際、別の調査では「ブリーフ系をやめた理由」の上位に「自分で恥ずかしく思ったから」が3割以上を占めていました。中学や高校で友人や彼女の目を気にして、やめてしまった人が多いんですね。

でも、よく考えてみてください。

自分ひとりで着替えているとき、誰かに見せるわけでもない日常の生活の中で、なぜ「他人の目線」を基準に下着を選ぶのでしょうか? 快適さより、世間体を優先する必要が、本当にあるのでしょうか?

海外では、ビキニブリーフは当たり前の選択肢

若いころ、旅行で海外のトレンドや文化に触れる機会が多くありました。そこで感じたのは、「日本ほど下着の選択肢が狭い国は珍しい」ということです。

フランス・イタリア・ブラジル・スペインなどの南欧・ラテン系の国々では、男性がビキニブリーフやコンパクトなブリーフを着用することは、まったく特別なことではありません。むしろ、ごく普通の選択肢のひとつです。

Reddit(海外の掲示板)でも「ブリーフ派」の議論が熱い

少し前に、海外の人気掲示板「Reddit」で男性の下着に関するスレッドを読みました。アメリカのコミュニティでの議論ですが、内容がとても興味深かったので紹介します。

ある投稿者はこんなことを書いていました(意訳):

「10年以上同じブランドのブリーフを使ってきたが、ウエスト部分がほつれてきた。新しいブランドを探しているが、ネット上の議論はボクサー系ばかり。自分はブリーフ派なのに、情報が少なすぎる」

※Reddit(レディット)世界最大級の掲示板型ソーシャルニュースサイト

このスレッドには多くの共感と返信が集まっていました。

  • 「ボクサーは太ももに布地がまとわりついて一日中不快」
  • 「ブリーフのフィット感と安定感は他の何にも替えられない」
  • 「大学でボクサーブリーフを一度試したが、太ももに生地が張り付く感じが嫌で無理だった」
  • 「最小限の生地で最大限の快適さ。それがブリーフの魅力」

これ、めちゃくちゃ共感しませんか?

アメリカでも、日本と同じようにボクサー系が主流になってしまっています。でも一定数、確実に「ブリーフの履き心地が好き」という人たちがいる。そしてそういう人たちは、ずっと静かに、自分の好みを持ち続けているわけです。

Reddit(海外の掲示板)でも「ブリーフ派」の議論が熱い

改めて、私がビキニブリーフを好む理由を整理してみます。

① 余計な布地がない
ボクサーやトランクスと違い、太ももや腰回りに余計な布地がかかりません。ズボンの中でもたつかず、すっきり着られます。これは一日中座って仕事をしている人には特に大きなメリットです。

② 安定感とホールド感
適切なフィット感があるため、動いても位置がずれません。長時間歩いたり、運動したりするときも快適です。

③ デザインの幅が広い
最近は、ビキニブリーフのデザインが非常に豊富になっています。無地のシンプルなものから、花柄・ストライプ・個性的なプリントまで。見えないところだからこそ、遊び心を持てる。

④ 素材を楽しめる
コットン、モーダル、マイクロファイバーなど、様々な素材が展開されています。特に日本製の素材は品質が高く、肌触りが全然違います。

私が今イチオシのブランド:ワコール Bros

日本製にこだわるなら、今私がもっとも推しているのはワコール(Wacoal)の「Bros(ブロス)」というブランドです。

女性向け下着で世界的に有名なワコールが手がけるメンズラインで、女性デザイナーがプロデュースしている様で、デザインの感性がとにかく独特。花柄や幾何学模様など、「こんなの履いていいの?」と思うくらい遊び心のあるデザインが揃っています。

素材・縫製ともに日本製の安心感があり、丈夫で長く使えるものが多いです。

詳しくはこちら:ワコール Bros 公式ページ

次回は、具体的なブランド比較と素材の違いについて書く予定です。

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